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黒にんにくに副作用がある?食べ過ぎに注意?症状などを調べてまとめました!
その優れた健康効果で人気の黒にんにく。管理人も黒にんにくファンでこのようなサイトを作ってしまうくらいですし、黒にんにくが大好きです。
が、だからといって何にでも効く万能薬だとか、薬よりも効果があるとか、まるで神水を売るようなことは言えませんし、マイナス面も書かないといけないですよね。
というわけで今回の記事では、その点について調査して記事にしてみました。
黒にんにくの副作用
まず、黒にんにくの副作用についてですが、そもそも「副作用」とは何でしょうか。wikipediaによると、
医薬品の使用に伴って発現した好ましくないできごとのうち当該医薬品との因果関係が否定できないもの
とされています。
黒にんにくは医薬品ではありませんが、これにそって考えれば、「黒にんにくを食べることによる好ましくない効果」という感じでしょうか。
そう考えた場合、まず黒にんにくは…
副作用がありません。
ちょっと冗談のように思えてしまうかもしれませんが、まず黒にんにくを摂取することによる悪い効果というのは無いのが事実です。
通常のにんにくの場合はこうではありません。にんにくにはアリシンという、あの独特の匂いを発生させる物質が含まれています。このアリシンは殺菌効果が強いため、食べ過ぎると胃腸の善玉菌まで殺してしまうため、腹痛、下痢などの症状が起こります。
しかし、黒にんにくは熟成発酵の過程でこのアリシンが別の成分へ変化しているので、このようなことはおこらないのです。
ただし、黒にんにくに注意点はある
「副作用」と呼べるような悪い点が黒にんにくはない、というのはとても安心ですが、やはりそうは言っても注意点が無いことはありません。何点か見ていきましょう。
食べ過ぎによる胸焼け
黒にんにくは熟成発酵の過程でかなり糖度が増えるため、ドライフルーツのように甘みが増します。好き嫌いはある程度別れる味ですが、ということは好きな人にとっては癖になってしまう味ということでもあります。
それでついつい食べすぎてしまうと「胸焼け」が起きやすいと言われています。黒にんにくの摂取量の目安としては、1日で1片~3片程度です。沢山食べればその分健康効果が倍増するというものでもないので、物足りないと思うかもしれませんが、食べ過ぎ内容にしましょう。
熟成不足によるアリシンの残留
黒にんにくは熟成発酵の過程でアリシンが変化しているため、胃腸障害は起こらないと書きました。しかし、黒にんにくの熟成発酵が不十分な状態だと、まだアリシンが多く残っています。その為、たくさん食べすぎてしまうと生ニンニクほどではないにしろ、腹痛や下痢などが起きてしまう可能性があります。
これは市販の、きちんと熟成発酵させた黒にんにくや、黒にんにくサプリメントでは気にする必要がありませんが、自宅で黒にんにくを自作している場合起きやすいので、注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。どんなに悪い副作用があってもちゃんと書こう、と思って調査をしたのですが、以外なことに黒にんにくの副作用というものは存在しないようです。やはり、黒にんにくは素晴らしい健康食品なんだなと思わされます。
ただやはり食べ過ぎなど、幾つかの問題はあるので、管理人としては摂取量やタイミングを管理しやすい、黒にんにくサプリメントの使用をおすすめしたいと思います。もちろん、好きで黒にんにくを食べる分にもいいので、そういう方には併用もありだと思います。
黒にんにくのサプリは多くの種類があり、いいものを選ぶのも難しいと思いますので、管理人のおすすめ黒にんにくサプリランキングのページ↓を、よければぜひ参考にしてみてください。